社風を知る

バーチャル会議

新たなコミュニケーションツールを
使いこなすことで、社員同士のコミュニケーションが
活発になっています。

バーチャル会議

新たなコミュニケーションツールを
使いこなすことで、社員同士のコミュニケーションが
活発になっています。

勤務中にゲームですか?
大胆な会社ですね(笑)

実は役員会議中なんです。テレビ会議は勿論頻繁に行っていますが、最近ではVRを利用した会議も行っています。テレビ会議だと、どうしても平面の情報しか入ってこず、コミュニケーションが取りづらい状況がありますよね。VR会議だと、まるでそこに人がいるような空間が出来ますし、雑談ベースの話もしやすい。テクノロジー化を進める中で、最新の機器を身近なところからすぐに取り入れるのは、会社のスピード感に繋がっています。役員だけではなくて、海外に駐在している社員や、一般社員も気軽にVR会議をやっていますよ。会議というより、雑談の方が多い気もしますが(笑)

先ほど画面に手を振る社員がいましたが、
これもコミュニケーションツールですか?

「Office One」というWeb会議ツールで、2015年頃から利用しています。従来は、離れた拠点の人と直接顔を合わせる機会はほとんどありませんでした。そのため、全国各地の拠点を「まるで一つの大きなオフィスにいる」状態をつくることを目的にOffice Oneというシステムを導入しました。Office Oneの活用シーンは主に3つあり、日常的なコミュニケーション、教育、緊急時対応があります。例えば、日常的には全国のオフィスを一つにつなぎ合同全国朝礼を行っています。画面を見ながら、従業員400名がラジオ体操を一斉にするんですよ。また、災害時には被災した支店とすぐに情報共有ができたため、全国一丸となって復旧活動を行い、被害を最小限に抑えるため、迅速な意思決定を行うことができます。常に誰とでも会話ができる手軽さ、便利さ、スピード等、誰もがその有効性を認めていますよ。

テレビ会議がすでに導入されているのにVR会議が必要なのですか?

そうですね。用途に合わせて使い分けています。
VR会議はリアルな会話を、Office Oneはタイムリーな会話を行うツールとして最適なことがわかりました。新たなコミュニケーションツールを使いこなすことで、社員同士のコミュニケーションが活発になっています。VRヘッドセットを付けているだけで興味が沸いて話しかけたくなりますよね(笑)