社員のリスキリング

リデザイン

百聞は一見に如かずとはよく言いますよね。物流の現場では日々さまざま課題が生じ、お客様に対し改善の提案等をおこなうんですが、商談の場ではなかなか詳細に伝えられず、ついつい現場を見に来てくださいと言いがちに。お客様も現場を視察し、「初めて実情を知りました」なんてことも。
そんなシチュエーションに一石を投じたのは、とある若手社員の一言「リアルな現場を感じられる資料にすればいいのでは?」リデザインされた景色がここに。

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百聞は一見に如かずとはよく言いますよね。物流の現場では日々さまざま課題が生じ、お客様に対し改善の提案等をおこなうんですが、商談の場ではなかなか詳細に伝えられず、ついつい現場を見に来てくださいと言いがちに。お客様も現場を視察し、「初めて実情を知りました」なんてことも。
そんなシチュエーションに一石を投じたのは、とある若手社員の一言「リアルな現場を感じられる資料にすればいいのでは?」リデザインされた景色がここに。

きっかけは現場での改善活動から―――

お客様から納品いただくデータがあと1時間早ければ、当社の効率もあがるし、且つドライバーさんの待機時間も削減できるのに、この期待効果をどのようにすればうまく伝えられるんだろうかと悩んでいた社員が「動画にすればいいんじゃないのかな?」と作り始めたのがはじまりでした。

ただ撮影したものを見せるだけではないんですよね?

撮影したものを見せるだけではない

そうですね。改善したい工程の最初から最後までしっかり映像でおさめてしまうと、それだけで限られた商談時間を使い切ってしまいます。動画を編集して、テロップをつけたり、早送りにしたり、切り取ったりして伝えたいことがしっかりと伝わるようコンパクトに仕上げています。
回数を重ねるごとに編集技術も向上し、自然とPC操作スキルも相乗的に上達していくのを実感しています。

撮影したものを見せるだけではない

出来上がった動画は本社営業部の商談資料に盛り込まれたんだとか

これまで文字や静止画、KPIで示す数的指標などで提案をしていたのと比べ、資料の合間に動画が織り交ぜられることで、問題点がより明確化され、お客様からもリアルな現場の状況がよく伝わってきたという感想をいただいたとか。従来の提案資料では、営業と現場とでのヒアリングに工数をかけ、こまかなニュアンスの確認をしがちでしたが、動画にしたことで最低限の確認で的確な資料に仕上げることができました。
新しい技術を取り入れながら、資料をリ・デザインし、個人のスキルもレベルアップ!