社員のリスキリング

Tech-Study

とある飲み会で優秀なIT部門の社員に聞いてみた。
「ITの業界に足を踏み入れたのはいつからなの?」
「26歳の時ですね。それまで全く知識はなかったんです。その頃から勉強をして……今ここにいます。」
―DXを進める中、既にIT専門知識を持ったエキスパートも必須だが、社員の中からそんなエキスパートを生み出せば良いんだ! 何かをするのに、遅すぎることなんてない―
そんな想いから生まれたIT勉強会、Tech—Study。

Tech-Study

Tech-Study

とある飲み会で優秀なIT部門の社員に聞いてみた。
「ITの業界に足を踏み入れたのはいつからなの?」
「26歳の時ですね。それまで全く知識はなかったんです。その頃から勉強をして……今ここにいます。」
―DXを進める中、既にIT専門知識を持ったエキスパートも必須だが、社員の中からそんなエキスパートを生み出せば良いんだ! 何かをするのに、遅すぎることなんてない―
そんな想いから生まれたIT勉強会、Tech—Study。

――何かをするのに遅すぎることはない――
なるほど、チャレンジを後押ししてくれる社風なんですね。
実際Tech-Studyに参加される社員はどんな人ですか? IT系の勉強会なのでやっぱり若手が多いんですかね?

そんなことありませんよ。参加資格も特にありませんし。
社会情勢の変化に伴って、必要とされるITスキル、リテラシーを向上させたいというチャレンジ精神さえあれば、役職、職務、年齢関係なく全社員参加してもらえます。
また、講師には社内のITチームから各分野に応じて選出し、中には20代の若手社員がベテラン社員に教育するといったことも稀ではありません。逆に、今までITを全く知らなかった50代のベテラン社員が勉強会に参加し、ITの国家資格を取得している例もありますよ。

本当に誰にでも学ぶチャンスはあるってことですね。
Tech-Studyを開催して社員にどんな成長が期待できますか?

『会社の芯までデジタル化』

大塚倉庫では、『会社の芯までデジタル化』をキーワードに、これまで物流業界で当たり前とされてきた業務に対し、IT技術で改革をおこなってきました。業務プロセスを自動化させるRPA、ビッグデータを分析する集計ツール、倉庫現場に投入されるロボティクスの制御知識など、従来であれば専門部署、委託先企業に一任されることが基本とされていたものですが、このような勉強会を通して、社員一人ひとりが自らの手で要件定義から実行までをおこなえるようになると期待しています。

『会社の芯までデジタル化』

DX時代を切り開いていく、そんな能動的な社員を応援する勉強会なんですね。

そうですね。物流業界の改革には、これまでの常識では通用しない部分が多くあります。
もちろん、今まで誰もやってきたことがないことをするんですから、上手くいくことばかりではないし、デジタル化の波に対して社員の中にも戸惑っている人がいると思うんです。
……だけど、私たちはここを乗り越えていかなきゃいけない。業界を変えていくために。
社員一丸となって、「非常識を常識に変えていきたい」と強く思います――。