Robotics Research Centre(RRC)

Robotics Research Centre(RRC)

物流業界では、ドライバー不足や働き方改革などさまざまな社会課題があります。BtoB領域における医薬品物量NO1である大塚倉庫では、以前よりデータやITを活用し、従来の「経験と勘」に頼らない高効率な倉庫・配送業務オペレーションの実現を図ってきましたが、さらに未来の物流を創る場として、Robotics Research Centre(RRC)を設立しました。
RRCは、さまざまな分野で強みを持つ大塚倉庫や機器メーカーが新技術の研究、開発、実験を議論し実践することによって課題を解決し、部分最適になっている物流を、物の積降しから入出庫、保管までの庫内業務を完全自動化させ物流全体の最適を実現する物流ロボティクス研究センターになります。

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特徴1 : 実践的な場の提供

物流現場毎に取り扱う荷物の量や、大きさなどの制約条件がありますが、元は倉庫であった特性を活かし、実際にトラックやストッカー、搬送機を配備し、未来につながる倉庫現場を再現しています。
これにより、必要なロボットや機器、更にはスタートアップ技術なども組み合わせることが可能となり、導入を検討している企業の要望通りに再現でき、導入前に目で見て肌で感じることができる施設となっています。
環境と設備が整っているRRCだからこそ、想像を超える仕組みを生み出すことができます。

場の提供

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特徴2 : オープンな研究開発スペース

開発やテストスペースは、シェアリングスペースとし、オープンであることにこだわりました。
さまざまな強みを持ったロボットや機器メーカーが自社の最新情報や技術を共有することで、企業間の垣根を超えたソリューションが生まれ、物流ロボティクスの全体最適が実現できる環境となっています。

研究開発スペース

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特徴3 : ショールームとして利用可能

物流施設は都心などから遠いことが多く、ロボット導入現場を視察するためには時間と費用が多くかかります。そのため、RRCは東京都中央区に立地しているCROSS DOCK HARUMIでの開設にこだわり、課題解決まで何度でも自社導入に最適な形でテスト・確認が可能となっています。
また常に最新の物流情報が集まっているRRCは、商談から実機の稼動確認、情報収集、情報交換のスペースとしての利用にも適しています。

ショールーム

Robotics Research Centre(RRC)概要

〒104-0053Google map
東京都中央区晴海4-7-4 CROSS DOCK HARUMI 2F内

特徴:床荷重は2t/㎡、天井高4m、無人フォークリフト、AMR、シャトルラックが設置できる都心で唯一の物流ロボティクスR&Dセンター。

構成員:
株式会社アイオイ・システム
・大塚倉庫株式会社
関東建設工業株式会社
日本パレットレンタル株式会社
フォワードエックス株式会社
プロログジャパン株式会社
株式会社ロジアスジャパン
……計7社(2023年6月末時点、50音順)

施設概要
【床面積】642.7㎡ (194.76坪)
【床荷重】2,120㎏/㎡
【天井高】4,000mm(最大値)
【設 備】
・シャトルラック 1基
・無人フォークリフト 1台
・大型AMR 2台
・小型AMR 3台
・小型AGV 2台
・ピッキングステーション 1台
・大型サーキュレーター 1基
・トラック荷台 1台

RRC

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