社員のリスキリング

P-1GP

これからのロボティクス社会において必要な能力はフォークリフトの高い操縦能力か?
自動化されたフォークリフトをコントロールする能力ではないか?
新しい時代に必要なスキルを手に入れるための社内イベントを開催。

P-1GP

P-1GP

これからのロボティクス社会において必要な能力はフォークリフトの高い操縦能力か?
自動化されたフォークリフトをコントロールする能力ではないか?
新しい時代に必要なスキルを手に入れるための社内イベントを開催。

P-1GPとはいったい何ですか?

P-1GP

実は、F-1GPというフォークリフトの上手さを競う競技を2017年から2021年の4年間で全17回開催をしており、社内におけるフォークリフトスキルの向上につながっていました。
大塚倉庫はconnected logisticsを目指しています。紙による運用や経験と勘による業務が障害になっていたため、それらを排除し、デジタル化からデータ連携へと進めてきました。いよいよ自動化のフェーズに突入する中で、必要となるプログラミング的思考の強化を目的に、P-1GPを開催しました。
競技者は、組み立て型ロボットを独自にフォークリフト型へ改造し、ブロックタイプのビジュアルプログラムでロボットを操作。テレワーク者含め約130人が、オンラインの大会を見守りました。

P-1GP

どのような効果がありましたか?

第一回目は全国の拠点から競技者30人が参加し、20代の若手が優勝しました。
優勝者は「フォークリフトのテクニカルスキルを先輩から学んできました。今後はプログラミングスキルを教える側になりたい」と話しており、社員全員がプログラミングの基礎を身に付け、倉庫現場に投入されるロボットをわれわれの手でコントロールするためのスキルの習得を従来の先輩から後輩への指導だけでなく、ITに順応しやすい後輩から先輩への指導という新しいスタイルも取り入れて、他社との差別化や付加価値を高める教育を行っていきます。